【指導者メッセージ】

◆練習指導日記(2014.1~5月)はこちら

〈公演1年後:大野先生よりメッセージをいただきました〉

「魔笛」の公演からもう1年以上にもなりますが、記憶の中ではつい先日のように次々といろんな事が頭に浮かびます。良い公演、良い思い出の1つとなりました。

この公演は取り掛かりが遅かったと記憶してますが、以前「カルメン」を公演した経験を生かしてスムーズに事が運びました。本番までの準備でいろいろと動いて下さった方々。本当にありがとうございました。お陰さまで大成功となりましたね。

大成功の中の一つですが、照明(映像)GOTTAさんにお願いした事です。私自身どんなになるのか心配でしたが、リハーサルで観た時には素晴らしくて感激してしまいました。

公演日が55日の子供の日だったので客席には子供さんが多く

・大蛇に襲われる場面

・火と水の試練 での『ステージ上の嘘』は子供達には通用しません。

楽しんでもらうには映像しか無い。これが見事に当たりました。

また登場人物も年齢や顔、スタイルがピッタリで、携帯で《ライン》使いこなしての台詞や演出をも理解してくれて有り難かったです。

また、市民合唱団の皆さんや子供達の合唱は熱心で元気が良く、練習を重ねるごとにドンドン良くなりました。本番では弾けて楽しんでもらえたと思います。参加した子供達が大人になり、またオペラのステージに立って私と共演くれる事を夢見ています…それまで私も頑張らなきゃ

今後の武蔵村山市民オペラの益々の発展に期待しています。

市民参加型の芸術発展のために頑張って下さい。

2015年8月 大野光彦

〈公演直後:井上ツヤ子先生のメッセージ〉

みなさん、やりましたね!!

私は、あのカーテンコールで涙を抑えるのに大変でした!

40人の合唱団のみなさんにはそれぞれのドラマがおありだったことでしょう。初舞台の方、動きが付き始めたころは何が何だか、ただでさえ歌で精一杯なのに・・・でしたよね。

こんな自分もありかな!と開き直ってお化粧と衣装を着けたら別人に変身!

そうなのです。普段じゃない自分が見つけられた方もいらしたのでは?

GOTTAさんの映像のマジック、金森先生のサウンドのマジック、このミックスで、他では見ることのできない舞台でした。

そしてその中で存在感のある衣装、キャスト・大人担当Mさん、子供担当Kさん、お二人とも前日まで時間を費やしてくださり、本当に頭の下がる思いです。ありがとうございました。とにかくみなさんで5/5に最高のステージを作り上げることができましたね。

 実行委員の皆様、お疲れ様でした。そしてご苦労様でした。笑顔でいろいろ引き受けてくださるチームワークの良さ、またボランティアでお手伝いくださった皆様の力強さ、ありがとうございました。

優しく、気を長くご指導くださった大野先生、ありがとうございました。 

2014年5月6日 井上ツヤ子