【プロフィール】

総監督・指揮 大野光彦

愛媛県出身。新居浜少年少女合唱団創立時メンバー。国立音楽大学附属高校、及び同大学の声楽科卒業。卒業後、二期会合唱団を経てソリストとなる。その後サントリーホール主催のオペラアカデミーやイタリアにて研鑽を積み、スロベニアのルブリアーナ国立劇場にて「椿姫」のアルフレードを歌う。二期会、新国立劇場、アーツカンパニー、首都オペラ、市民オペラ等にて毎年数多くのオペラに出演している。2008年の武蔵村山市民オペラ第一回公演「カルメン」でも総監督を務めている。二期会会員。

企画・演出 井上ツヤ子

香川県出身。大阪音楽大学短期大学部卒。合唱歴は小学生時代のNHK高松放送局児童合唱団から始まる。武蔵村山に在住40年。以来地域に根差した音楽活動を広げ、20団体以上の合唱指導に関わってきた。現在、武蔵村山少年少女合唱団、武蔵村山おぺら座、さくらホール市民合唱団等9団体の指導に関わる一方、子育て支援、介護予防教室等、福祉活動の中でも音楽の持つ力を伝えている。また音楽教室を主宰し後進の育成にあたるとともに、若き指導者の育成にも力を注いでいる。2008年の市民オペラ「カルメン」は実行委員、市民と共に大成功をおさめた。「音楽は心のエッセンス」、音楽での人の輪を広げつつ、最近では執筆活動も楽しんでいる。元武蔵村山教育委員。

ザラストロ 佐原壮也

国立音楽大学声楽科卒業。二期会オペラ研修所第53期マスタークラス修了。ICVT2013(International Congress of Voice Teachers)に参加し研鑽を積む。まつもと市民オペラ『魔笛』、二期会ニューウェーブオペラ『スペイン時間』等、多数のオペラに出演。また『第九』や宗教曲のソリストとしても多くのコンサートに出演している。二期会準会員。 

タミーノ 花田雄一郎

東京都出身。国立音楽大学声楽科卒業。
文学座附属演劇研究所を経て現在歌手、俳優として活動している。声楽を角田和弘、久岡昇、山下浩司、竹田恵子の各氏に師事。劇団スタジオライフ・フジテレビ主催 舞台『フルーツバスケット』に出演。文学座附属演劇研究所発表会『わが町』ではジョージ役を演じた。

コンサート活動も積極的に行う。武蔵村山少年少女合唱団講師。

夜の女王 山内真理子

静岡県出身。国立音楽大学声楽学科卒業。声楽を田口興輔、岩森美里、ラウラ・ロンディ、前澤悦子の各氏に師事。2010年よりフィレンツェへ留学。現地では、エンリーコ・カルーゾ協会の演奏会など多数参加する他、フィレンツェ大学合唱部メンバーとしても勢力的に演奏活動を行う。現在、二期会オペラ研修所、同イタリアオペラ研究会に在籍中。また、@びゅ~んメンバーとして幼・児童施設での演奏活動を行っている。 

パミーナ 冨士野 美希

広島県出身。国立音楽大学声楽学科卒業。声楽を小畑佳子、吉澤祐江、澤木和彦の各氏に師事。卒業後は、リリカイタリアーナオペラにて研鑽を積む。
音楽による福祉活動、コンサートに力を注ぎ、0才からシニアまで幅広い方と音楽の輪をともにし活動の場を広げている。自主公演オペラ「愛の妙薬」を制作、アディーナ役。オペラ「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ役で出演。
武蔵村山少年少女合唱団指導者。@びゅ~んメンバー。 

ダーメⅠ 前田 智恵

国立音楽大学声楽学科卒業。日本オペラ振興会歌手育成部修了。竹本正俊、小松道子、高橋啓三、福成紀美子の各氏に師事。日本オペラ振興会卒業公演「オルフェオ」でオペラデビュー。PTAで知り合った音大卒業生でつくった「ア・マービレ」というグループで演奏活動を行っている。2008年市民オペラ公演カルメンではフラスキータを演ずる。市民サークル「武蔵村山おぺら座」団長。

藤原歌劇団団員。武蔵村山市在住。 

ダーメⅡ 永瀬 啓子

メゾソプラノ。
国立音楽大学リトミック専修卒業、東京芸術大学声楽科卒業。芸大在学中に渡仏(故)カミーユモラーヌ氏に師事し発声法、フランス歌曲を学ぶ。
2008年市民オペラ公演カルメンではメルセデス役を好演、その他数々のオペラ、ミュージカル、ジョイントコンサートに出演。牧野美紀子、寺谷千枝子、三林輝夫の各氏に師事。三輝会会員。 

ダーメⅢ 宮田 桂子

国立音楽大学卒業。声楽を関定子氏、山田純彦氏、大澤精一氏に師事。大学卒業直後より「国連・障害者の10年」最終年記念の日比谷公会堂での芸術祭で作品初演を務め、阪神淡路大震災慰問公演プロジェクトに参加し、99校に及ぶ小学校に公演で回る。佼成ウインドオーケストラが第九を初演した時には、アルトソロを担当。「カルメン」メルセデス、「魔笛」ダーメ等、イタリア、ドイツ、その他現代作品等、オペラ中心に活動し独特の個性と存在感で評価を得ている。宗教曲、歌曲の分野でも研鑽を積んでいる。2004年より毎年、文化庁公演で全国を公演して回る。2000年より、紀尾井オペラシリーズ、畑中良輔氏監修の「日本歌曲シリーズ」に毎年参加。

パパゲーノ 太田代 将孝

岩手県立不来方高等学校音楽コース、国立音楽大学声楽学科卒業。文化庁主催公演「カルメン」エスカミーリョ役をはじめ数多くのオペラやコンサートに出演。冨田勲「イーハトーヴ交響曲」、サントリー「一万人の第九」に合唱指揮者として参加し、作曲家として自身の作品が映画主題歌、CMソングに使用されるなどジャンルを越えた幅広い活躍をみせている。現在東京シティオペラ協会会員、塩釜芸術文化協会アドバイザー、KEI音楽学院講師。 

パパゲーナ 小塩 満理奈

千葉県出身。国立音楽大学声楽科卒業。同大学、声楽コース、日本伝統音楽(箏)コース修了。在学中、成績優秀者による「第109回Vocal Concert」に出演。卒業時には、同大学卒業演奏会に出演。第42回国立音楽大学千葉県同調会フレッシュコンサート出演。オペラでは、「ジャンニ・スキッキ」ゲラルディーノ役、「シンデレラ」精霊1役で出演。青柳素晴、山岡健の各氏に師事。 

モノスタトス 持木 悠

国立音楽大学声楽学科卒業。赤羽オペラ『殉教わらべ唄』吟味役でオペラデビュー。その後『リタ』ベッペ役、『ゼッキンゲンのトランペット吹き』ダーミアン役、『カルメン』レメンダード役、『椿姫』アルフレード,ガストン役、『こうもり』アルフレード役、『愛の妙薬』ネモリーノ役等、数々のオペラに出演し好評を博す。またオペラにとどまらず2013年と2015年には東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』レーグルにて出演し活動の幅を広げている。